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国際防水規格 3 in 1 発光ダイオード ゴボ

カラーミックスフィルターシステム

DMX512

カラーミックスフィルターシステム

ライトコスモのIP65カラーチェンジャーシリーズでは、カラーミックスフィルターシステムにより、1台の照明器具からさまざまな色の光を照射することができます。
ここでは、このカラーミックスフィルターシステムとはどんなものかを解説致します。
上のアニメーションがカラーミックスフィルターシステムの仕組みとなります。
1台の照明器具の中にシアン・イエロー・マゼンタ、3色(2枚1組)それぞれのガラス製のフィルターが内蔵されています。そして、このガラス製のフィルターは、ダイクロイックカラーコーティング*1という特殊なカラーコーティング技術が用いられています。
何故、シアン(C)・イエロー(Y)・マゼンタ(M)の3色なのかですが、1台の照明器具(光源)でいろいろな光色をつくり出すには混色方法が減法混色*2となるためCYMが使用されています。
カラーミックスフィルターシステムは、CYMのそれぞのフィルターの位置をステッパーモーターで動かすことで光色を変化させていきます。それぞれのステッパーモーターはコントロール信号によって任意に制御することができるため、その組合せによって、理論値としては1,670万色の光を1台の照明器具からつくり出すことが可能な優れたカラーミックスシステムです。


*1 : ダイクロイックカラーコーティング
ダイクロイックカラーコーティングとは、ガラスの表面に特定の波長域の光を反射、もしくは透過させるための多層金属被膜コーティングのことです。
光にはさまざまな成分があり、紫外線や可視光、赤外線のように、それぞれの波長域によって色や性質が変わってきます。また、一見、白い色に見える可視光域にもあらゆる色の光が含まれています。これは、スペクトル分解した際に視認することができ、このスペクトル分解の最もわかりやすい身近にある例が " 虹 " です。可視光に含まれるそれぞれの色も、青系は460nm(ナノメーター)近辺、緑系は520nm近辺、赤系は680nm近辺のようにそれぞれ波長域が分かれています。
そのダイクロイックカラーコーティングを使用したカラーフィルターは、その特徴を活かし、照射させたい色の光の波長域だけを透過させの特定の波長域の光だけを透過させています。一般的なポリエステル系のカラーフィルターが可視光の色を変換しているのに対し、ダイクロイックカラーフィルターは使用したい色の光をそのまま透過させているだなので、フィルターを通過した光のロスが非常に少なく綺麗な色の光が照射できるのが非常に優れている点です。そして、耐熱ガラスにコーティングされたダイクロイックカラーフィルターは熱などによる色抜け、変形等がなく恒久的に使用できるのもそのメリットと言えます。
また、カラーガラスゴボの着色もダイクロイックカラーが使用されています。

*2 : 減法混色
色を加えていくと最終的に黒になる混色方法。混色についてはCYM(補色)の3色を使用します。これに対し、色を加えていくと白になる混色方法を加法混色と呼び、加法の場合はRGB(赤・青・緑=3原色)を用います。
1つの光源を用いていろいろな光色をつくる場合は減法混色、LEDライトやテレビモニタのような複数の光源を使用して光色をつくる場合には加法混色を用います。要するに、光がある状態から色を変えるのか、光がない状態に光を足しながら色を変えるのかの違いになります。

ダイクロイックカラーフィルター

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